ROUGH-SAWN

OUR PRODUCTラフソーン仕上

01ラフソーン仕上とは

鋸目を生かした木材の表面仕上げ

ラフソーン仕上とは、木材を鋸で挽いた際(製材時)に生まれる鋸目や細かな凹凸を、あえて表面に残す仕上げです。
帯鋸目加工、ノコビキ、鋸挽仕上などと呼ばれることもあります。

表面を平滑に削るプレーナー仕上とは異なり、ラフソーン仕上はザラザラとした表情や、凹凸によって生まれる陰影が特徴です。
樹種や木目、製材後の再加工により、仕上がりは少しずつ異なります。

カラマツ・ラフソーン仕上
カラマツ・プレーナー仕上

光を抑え、陰影のある表情に

表面の細かな凹凸が光を分散するため、光沢を抑えたマットな質感になります。見る方向や光の当たり方によって陰影が変化し、床、壁、天井、外壁に奥行きが生まれます。

また、ラフソーン面は平滑面より塗料が多くのりやすく、鋸目に色の濃淡が生まれます。黒やグレー、ブラウンなどの塗装とも相性がよく、深みのある仕上がりになります。
特に外壁では、塗料が多く付着・浸透することで、塗料による保護効果や耐候性の向上が期待できます。

共栄木材では無垢材専門の塗装設備を有しており、塗装して出荷することも可能です。

フローリングから外壁まで

共栄木材では、ラフソーン仕上のフローリング、パネリング、外壁材、フェンスなどを製作・納材してきました。
フローリングでは落ち着いた床面に、内壁や天井では陰影のある空間に、外壁では木材の力強さを生かした外観になります。

杉、桧、カラマツ、WRC(米杉)、米松、米栂、オーク、カバ、ブラックチェリー、クルミ、イペなど、用途やデザインに合わせて樹種をご提案します。

フローリング:イペラフソーン仕上+クリア塗装
外壁:カラマツラフソーン仕上+着色

原板からの製作と、既成品の再加工

共栄木材では、ラフソーン仕上を二つの方法で製作しています。
一つは、在庫している原板を製材し、鋸目を生かしてフローリング、羽目板、外壁材などを一から製作する方法です。
寸法、実形状、溝、面取り、塗装まで用途に合わせて調整できます。
もう一つは、既成の無垢フローリングや積層フローリングの表面に帯鋸目を加える再加工です。
既成品の樹種や寸法を生かし、コストを抑えながら、平滑な床材とは異なる表情をつくることができます。

使用環境に応じた微調整

製材したままのラフソーン面には、毛羽立ちやささくれが残ることがあります。
共栄木材では、鋸目や陰影を残しながら、用途に応じて毛羽立ちを抑える仕上げに対応しています。
素足で歩くフローリング、手の触れる内壁、風雨にさらされる外壁では、求められる仕上げが異なります。

木材加工会社として、用途やご要望に応じた適切な仕様をご提案します。

樹種・加工・塗装を組み合わせる

ラフソーン仕上は、決められた一つの規格商品ではありません。
共栄木材では、ラフソーン仕上に、スリット加工や塗装等を組み合わせることができます。
これらの施工事例は特設サイトでもご確認いただけます。

ラフソーン仕上を体感し、工場を見学できる

共栄木材では、三秋ホール・三秋アトリエで、外壁材、羽目板、フローリングのラフソーン仕上を実際にご覧いただけます。また、サンプル室では様々な加工事例を実際に手に取って検討いただけます。

写真だけでは伝わりにくい肌ざわりや陰影を、実際の建築空間でご確認ください。サンプル室や、ラフソーン仕上を加工している工場の見学も可能です。

サンプル室
加工工場

02ラフソーン仕上+樹種+加工 組み合わせ例

さまざまな樹種や加工・塗装と組み合わせた一例です。

03ラフソーン仕上記事一覧

※写真は撮り方により実際の色と異なって見える場合がございます。
※カットサンプルにて実際の質感をご確認いただくことができます。ご希望の場合はお問い合わせください。
※無垢材ですので、写真やカットサンプルと現物は、色・木目・節の度合いなどが異なる場合があります。無垢材の特性として、予めご了承ください。

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