大きな空間を 普通の材料と工法で
共栄木材は20Mスパン程度までの従来なら鉄骨造で建っていた建物の木造化に取り組んできました。
店舗やオフィス、工場、福祉施設等の収益物件は出来るだけコストを下げたいものです。広々とした無柱空間をI-joist、LVL、トラス、大断面木材などを組み合わせ、在来木造・枠組壁工法の両面にて、構造計画から建て方までを一気通貫で取り組みます。
2つの工法
1:在来木造
事前に柱・桁を工場にてプレカット。遠方の現場の場合、運賃コストの削減も可能です。
2:枠組壁工法
3つの提案
1:Iジョイスト
12Mまでなら既製品で対応可能。施工性も良く、コストも割安。
2:LVL
12Mまでなら既製品で対応可能。基準強度も高い。
3:トラス
LVLやランバー材を接合してトラスの製作が可能。
4つのメリット
1:低コスト
流通材の組合せ、オープン工法で建築できるのでコストを抑える事が可能。
2:減価償却
法定耐用年数が22年と、鉄骨34年・RC47年と比べて短く、早期の経費計上が可能。
3:施工性
構造躯体はプレカットかパネル化して現場搬入可能。ご要望に応じて建て方請負も可能。
4:エコ
再生可能な循環資源であり、炭素貯蔵効果もある。
施工例
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沖縄で在来木造を!
沖縄で木構造の材料を入れさせていただきました。 施工は神奈川県の楽居さん。ご覧の通りのシンプルで頑丈さの伝わる構造です。
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大きなスパンの木造倉庫
写真は弊社の木造倉庫です。梁間スパンは16.38m。トレーラーがこのように倉庫内に完全に入り、雨天での作業とかの心配は不要です。
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Net Haus in Thailand
タイのビジネスパートナー、Timber Charm社の新しい物件が完成したのでアップします。
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16.3Mスパンのトラス倉庫:Tsukuru Lab.更新
つくるシリーズの施工事例を集めた「Tsukuru Lab.」を更新しました。 共栄木材が取り組む大きなスパンの木造建築は、オープン工法です。
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ヒノキ材に付加価値を付けて
共栄木材が国産ヒノキから作った様々な商品が、タイの建築雑誌で紹介されました。
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大きなスパン建築を、木造で!
共栄木材が30年近くに取り組んできたのが、大スパン木造建築です。しかも、私たちが取り組もうとしているのは、 ①既製品使用による経済性 ②地場の大工・工務店で取り組めるから、自分たちで再現性がある この2点です。
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大スパンの新しい作業場「三秋BARN」上棟しました
共栄木材の新しい作業場「三秋BARN」、7月25日に無事上棟をしました。その様子を動画にしています。
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木造建築でも、イノベーションを起こせよ!
新しいもの好きな僕は、35年ほど前から、建物の構造材に集成材を採用してきました。
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16Mスパンの木造倉庫「三秋BARN」見学受付中です
共栄木材の新しい作業場「三秋BARN」、見学受付中です。 ご連絡頂けたら、いつでも見学可能です。
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輸出事例:総ヒノキ造りのLakeHaus 完成間近
タイの北東部ナンというところで建設中の総ヒノキ造りのLakeHausが大詰めを迎えています。タイのビジネスパートナーTimberCharm社が、日本の木造軸組構造を、床、壁、屋根はヒノキ合板面で耐風性能を確保し、一部はその合板を無節材を使うことで内装と兼ねています。外壁には焼杉と桧の縦格子を使用しています。
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原点に立ち返って
僕がいわゆるツーバイフォー工法を良しと思ったのは、大学3回生時にアメリカを2ケ月ほど一人旅した時のこと。