岡山県津山市にて、約22m×44mの大スパン木造工場(約300坪)を施工させていただくことになりました。
今回はその上棟の様子をご紹介いたします。
こちらの現場では、魅せるトラスとして、桧のツーバイ材の使用をご提案させていただきました。
国産桧のJAS構造材(206・208材)を用いた最大スパン約12m・全長約26mのプレカットトラスを採用し、枠組壁工法で施工しています。
トラスは工場で事前にプレカット加工されているため、現場での短工期施工を可能にしています。現場到着後はレッカーを用いて無事に搬入が完了しました。
前回の記事でも触れました通り、今回の桧トラスは構造材としての強度を確保すると同時に、仕上げ材としての美観も兼ね備えており、意匠性を重視される施主様や設計事務所のご要望にもお応えできる設計となっています。
連日猛暑の中、施工に携わる職人の皆さんが細部の精度を丁寧に確認しながら、高品質な施工を進めていただきました。
後日、上棟後半の様子をさらに詳しくご紹介する予定です。ぜひご覧ください。

レッカーを用いた搬入の様子。特殊なトレーラーで配送しました。

国産桧のJAS構造材(206・208材)を用いたトラス

国産桧のJAS構造材(206・208材)を用いたトラス

約22m×44mの大スパン木造工場(約300坪)

国産桧のJAS構造材(206・208材)を用いたトラス