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焼杉

Q 焼杉の「三角焼き」と「機械焼き」の違いを教えてください。

A

焼杉の「三角焼き」は、3枚の板を煙突状に組み、内部で火を燃やして炭化させる伝統的な手法です。厚い炭化層が特徴とされますが、実際には性能面で大きな差はなく、愛媛県内にも機械焼きで施工された築40年の建物でも炭がしっかり残っている事例がたくさんあります。そのため、機械焼きは耐久性が低い、というのは誤解です。

「機械焼き」は高温の炉内で短時間に焼き上げるため、生産性が高く、品質の均一化やコスト削減が可能です。三角焼きで2人がかりで2週間かかる作業が、機械焼きでは約2時間で完了します。また、人力で高温の板を扱う三角焼きに比べ、生産時の安全性の面でも優れています。

三角焼きの伝統的な製法は文化的な価値がありますが、日本の木の文化を守り未来に繋げるためには、経済性と持続性を重視し、より多くの方に焼杉を使っていただく環境づくりも同様に重要であると、共栄木材は考えています。