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2021.08.04
カナダの材木屋、CANFORさんから、気になるレポートがありました。少し、引用します。
「住宅建築における生産性は、他のほとんどの産業に後れを取っており、非効率性と廃棄物の多さが利益と成長を阻害している。住宅建築現場での作業に代わり、工場など現場以外(オフサイト)であらかじめ部材を製造し、弁場に搬入する<オフサイト工法>は住宅建築をより迅速に、より手ごろな価格なものとし、現在発生している供給面や労働力面での問題を緩和する解決策となる」とありました。
そして「オフサイト工法」の促進が必要な3つの理由として、
1.健康と安全性の向上
2.生産性の向上
3.廃棄物の削減
なるほど、言う通り。
さらにレポートでは、ボストン・コンサルティングやマッキンゼーによると、オフサイト工法の環境下では、職場事故を半減させ、オフサイト工法は過酷は気象条件に左右されず工期を予定通り、かつ短くし、現場への資材の過剰供給や大量の廃棄物を出さないことでコスト削減に役立つ。
もう一つ大切な視点として、不十分な実施設計図、工事開始後の仕様変更や注文変更がプロジェクトのコストを最低11%、多ければ40%にもなる可能性があるとのことです。オフサイト工法では、図面変更は基本的に許されません。
うちの会社が取り組むツーバイフォーのパネル製作も、まさにオフサイト工法の一端です。「時代の流れに乗ってるやん!」と、心を大きくしたところです。ちなみにうちの工場の木材分留り率は約98%以上です。働く人が安全で、商品は正確で、天候に左右されず、工程管理が行き届いたり、図面変更が基本的にできないのでコストを下げ、結果、経済的な価格をお客さんに提供でき、端材を出さず環境負荷を下げる。なんだかとても自分たちを肯定できたようで嬉しいレポートでした。もちろん、それがすべてでないことは、十分承知しています。
西下
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