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お知らせ
2019.03.13
先日、ニュージーランドに行き、焼杉を外壁材で施工した物件を訪ねました。
このプロジェクトは、当初、おそらく150坪ほどあろうかと思われる大きな個人住宅の外壁に焼杉を試みるというものだったのですが、現地の建築基準法の問題などいろいろあり、結局は現地のレッドウッドを焼いて、表面の炭を落とし、カラーオイルで仕上げることにされました。当初と計画は変わりましたが、結構いい見栄えでした。
このプロジェクトは計画段階から完成までをドキュメンタリー映像化し、今年の年末にNZ全土に放映されるようです。弊社での焼杉の製造工程、施工方法など様々に打ち合わせを行ってきました。
NZのデベロッパーが、NZの地でなぜ焼杉を使おうとしたのかについて聞くと、それは焼杉が持つ、自然への共生、価格の手ごろ感、そして何より日本的なファサードの美しさだということでした。改めて我々が日常的に使っている木材の美しさ、自然への優しさを再発見し、思いを深くしました。
NZでは法律で外壁材の樹種が決められているし、厚みも21㎜以上だとか聞きました。また、本実のメス実下部の幅が確か24㎜以上必要とかも聞きました。あわせて周辺どの家を見ても、板張りの家は無節材しか使っていません。日本では節有材も普通に使用されますが、やはり、無節材は確かにきれいです。ふっと、杉でも無節、厚板にこだわった外壁材を作ってみようと思った次第です。
日本以上に焼杉がその存在を確立し、進化しているのをみるにつけ、共栄木材も更に焼杉の品質向上をしなければいけないし、新しい価値を求めていきます。
ともすれば鎖国的な発想のもとで取引される日本の杉やヒノキも、少し視線を変えることで新たな価値を見出せるように感じています。

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