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施工事例
2018.03.30
ありそうでなかった木外壁用の丸頭連結釘です。
今年の1月に取引先の釘メーカーの社長が弊社においで頂いた時に、「社長、有りそうでないのが、木材外壁材用の丸頭で、なおかつ、ガンで施工できる連結釘を是非作ってください。」とお願いしたところ、「いいね、やってみよう」と快くお引き受け頂いて、この度試作品が出来上がり、ガン打ちで施工してみました。
ガン打ちの施工性はお分かりだと思いますが、いくつか…
真鍮釘はやや柔らかめなので、手打ちしても途中で曲ってしまうことがありますが、あえて節の部分を打つと写真のように曲がることもありました。ガンの圧力を調整しないと、深くめり込むこともあります。
丸頭ですが、ガンできちんと打てます。
よく見ると丸頭の頂部にヒットした部分が見えます。ステンレス黒色塗装が若干剥落しています。気にならない程度ですが…
サイズは長さ50㎜。丸頭の直径は5.8㎜です。
共栄木材は焼杉の生産を日本で初めて開始した会社ですが、この辺りで売られている「焼杉釘」は35㎜の長さなのと、平頭で頭に碁盤目模様が付いていてあまりカッコ良くない。普通の釘を使うと水シミが出てカッコ悪い。真鍮を使えばいいけどいちいちバラ釘を手打ちするのが面倒。ステンレスはピカピカして焼杉にふさわしくない…等々の理由で、以前から悩ましく感じていました。
この釘は商品名も価格もまだ決まってないのですが、当初分は全量弊社の責任買取ということで、生産が決まりそうです。焼杉だけでなく、WRC、杉板、ヒノキ板、すのこ張り、なんでもOKです。さっそくいくつかの物件で使って頂けるようです。共栄木材は金物屋さんではないですから、上手くいけばそのうち全国の金物屋さんで普通に流通することになると思います。この釘を使って、板張り風景が全国に増えることを願います。
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