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ブログ
2024.11.07
今年の8月に、オーストラリアのブリスベン郊外にスパの計画があり、その施設の外壁材を焼杉でやりたいので、作り方を教えてくれないか?と問い合わせがあり、飛行機代と滞在費を出してくれるというので、ひとっ飛び行ってきました。この施設のオーナーは少し前までハリウッドで映画やCMフィルムで活躍していた人ですが、オーストラリアに戻り新たな事業としてスパを作ることにしました。日本の温泉やスパが彼に与えた影響も多いようでした。
当初、うちの会社の焼杉を使用するということでしたが、紆余曲折あり、最終的に、納期がないのでラジアータパインを焼いて使用するということになりました。それで僕がひとっ飛びするということになるわけです。
昔からある三角焼きは、小さい頃に、父たちが蓮華の田んぼでやっていたのを思い出します。ビデオに出てくる程度の道具を事前に準備してもらいましたが、家庭菜園用のシャワー、レンガ、脚立、ガスバーナー、耐熱手袋といった簡単なものばかり。そう、焼杉作りはそもそも簡単なのです。ビデオに映る炎は激しいですが、実際にはそれほど熱くもなく、危険でもありません。あと、火事にならない為に広い場所が必要です。日本から持ち込んだオリジナル金物は使いものにならず、近くのホームセンターに売っていた針金が一番役に立ちました。
このビデオはスパが完成した際に、プロモーションビデオとしてオーストラリアに広く流されると思います。ハリウッドと共栄木材が繋がるかもしれん!! 夢想は広がります。このスパは一つ目ですが、彼は次の事業展開も構想しています。もともと彼の家族は、ノーザンテリトリーに1万頭近くの牛や羊を持つ巨大農家であり、オーストラリアにいくつものホテルを持つ、事業家一家なのです。僕はオーストラリアでのこの地味な作業が、彼の事業の一助になり、焼杉のパイオニアカンパニーとして参加できたことは、意義深いものでした。焼杉の原点回帰でした。
西下健治


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