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大スパン木造

Q なぜ木造の大きなスパンにトラスが有効なのですか?

A

建築物の屋根・床・梁・柱といった構造部には、圧縮・引張・曲げ・せん断など、さまざまな力が同時に働きます。スパン(柱のない距離)が大きくなるほど、梁だけで支えようとすると曲げが増え、部材が大きく重くなりやすく、たわみ(変形)も課題になります。

そこで有効なのがトラスです。トラスは三角形を単位に部材を組み、力の流れを整理することで、構造にかかる負担を主に圧縮力と引張力(軸力)として受け持つ仕組みです。曲げに頼りすぎないため、同じスパンでも軽く、たわみにくく、材料を合理的に使える構造が実現できます。

共栄木材では、木の特性(軽さ・加工性・調達のしやすさ)を活かしながら、ネイルプレートトラス(ライトフレームトラス)、LVLトラス、桧トラスなどを物件に応じて使い分けながら、倉庫・作業場・工場・店舗といった「無柱の大空間」を木造で成立させる提案を行っています。木造トラスは、部材を組み合わせて性能を出すため、現場条件に合わせたスパン・勾配・荷重(積雪や設備荷重)への対応がしやすく、さらにプレカットや工場製作によって品質を安定させ、施工もスピーディに進めやすいのが特長です。

また、林産地・四国の特徴を活かして枠組壁工法構造用製材(2×4材)を用いる事も可能です。ビス(パネリード等)工法なら桧が使えますし、ネイルプレートトラスなら杉が使えます。軽く、断面の小さい木材も活用できるトラス工法なら地域材の活用が容易になります。

ネイルプレートトラス
LVLトラス
桧トラス