共栄木材

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つくる「WRC (レッドシダー)ベベル」の3年後の経年変化

WRCでつくったベベルを納品して3年が経ち、繁盛店となっている東近江市の<三木洋菓子店>に行ってみると、何ともいい表情になっていましたのでアップします。

このWRCはほぼ柾目無節です。サイズは幅95㎜、ベベルの厚い方が11㎜、薄い方が3㎜です。このサイズは比較的経済的です。柾目なので、暴れもほぼありませんでした。留め付けの釘は真鍮釘です。ベベルの薄い部分が重なる少し上あたりに、釘を1本だけ打ちます。そうすればきっちりと押さえ込める上に板の伸縮による釘穴の太りとか、板の割れを防ぐことになります。ご覧の通り、真鍮釘は「雨染み」をほとんど発生させません。丁寧な施工には頭が下がります。

こういう佇まいの建築をデザインされたのは東近江市の〇△□(まるさんかくしかく)建築隊さん、施工は株式会社響家さんのチームです。

時間が経つことを積極的に「良し」とし、経年の美しさを感じさせる素材や使い方を、共栄木材はこれからも<共年美化>として提案していきます。


設計:○△□建築隊
施工:株式会社響家

○△□建築隊

株式会社響家

外壁:つくる「WRC ベベル」

外壁:つくる「WRC ベベル」

外壁:つくる「WRC ベベル」

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