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事例&トピックス
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施工事例
2026.10.16
当社の下灘焼杉工場に、焼杉「4面モダンブラック」を使った板塀を自社施工しました。
今回使用したのは、3,000×120×15mmの無節上小の杉板を、4面モダンブラックに加工した特注仕様です。
これまでは節有の材料が中心でしたが、今回は節がほとんど目立たない無節上小で揃えることで、整った端正な印象に仕上がりました。また、モダンブラックは杉板を一度焼き、表面の炭を落としてから黒色に塗装した焼杉です。単に黒く塗装しただけではない、木目の凹凸と深みのある黒が印象的です。
焼杉の板塀は製材板をそのまま4面焼加工しているので、製材時の寸法誤差や乾燥収縮、焼加工の影響により、原板寸法に対して厚みで1~2mm程度小さくなり、幅で±3mm程度のばらつきが生じる場合があります。現場では社員さんが材料の特性を踏まえ、工夫しながら施工してくれました。
一点、少し失敗したと感じているのは、笠木の施工です。
今回はあえて木裏側を上にして、乾燥によるカッピング(幅方向の反り)で中央が少し盛り上がり、雨水が流れることを期待しました。しかし、思ったほど反りが生じず、雨の後には少し水が溜まってしまいました。やはり最初から水が流れるように勾配をつけておくべきだったと思います。
自社で施工し、自分たちで使ってみて初めて気づくこともあります。こうした失敗も含めて、これからも皆さんに共有していきたいと思います(笑)。
板塀は当社の下灘焼杉工場に設置しており、事前にご連絡いただければご見学いただけます。今後は経年による色や質感の変化も順次お伝えしていきます。
眼前180度に広がる瀬戸内海の風景と調和する、黒い焼杉の板塀。ぜひ実際にご覧ください。





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