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タイの焼杉

11月に初輸出した焼杉が早速タイの住宅の門扉に使われたので、アップします。
もともと、古い鉄製の門扉がありましたが、枠を塗装し、鏡板の部分だけをやり変えました。南国の赤い花とも違和感がなく、自社商品とは言えとてもきれいな仕上がりだと思います。
この住宅はバンコク市内、入口に門番がいて、セキュリティーチェックが行われる、フェンスに囲まれた200戸くらいの高級住宅街の中にあります。何かを建てたり、やり変えを行う場合は地域の承認なしでは物事が進まないようです。美観がより良くなっていく事でしか、新築・改築が許されないプロパティーです。

そこで焼杉での改装が認められたということは、焼杉の美しさはユニバーサルなものなのかもしれません。実際、日本だけでなく世界中で、その地域の木材を使って焼板がハンドメイド、半自動機械等で作られていて、それなりのデザイン建築に使用されています。

弊社もまだまだ量は多くないですが、10月にはハワイにも輸出したし、現在はニューヨーク州でのプロジェクトが進行中です。日本国内でも、焼杉の需要が改めて高まってきているようにも感じます。もう一度、日本人先人の知恵を凝縮した焼杉に向き合いたいと思います。
タイの焼杉

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